表参道のブランドショップ　ガイド

フェンディが大ブランドへと躍進を遂げるきっかけとなったのは、1965年新進のデザイナーでありながら、当時すでにパリでその才能が話題となっていた「カール・ラガーフェルド」をデザイナーとして迎え入れたことにあります。
デザイナー就任の翌年（1966年）には、それまでの毛皮の常識を覆す斬新な手法を用いた毛皮のコレクションを発表。硬く重い印象のあったクラシックな毛皮を、明るくて軽く柔らかいものとして送り出したコレクションは大きな反響を呼びます。

また、毛皮だけでなく染色加工を施された革製品も人気を呼び、特にバッグは毛皮と並び、高い人気を誇るアイテムとして世界中に広まります。
ラガーフェルドのアイデアで、コートや革製品の裏地に使われていた「ダブルF」の柄をバッグに用いた「ズッカ柄」も登場。フェンディを象徴するアイテムとして現在でも不動の人気を誇ります。

創業当時、ハリウッドで流行していた毛皮の襟巻きに注目して、毛皮のコートを売り出したことで成功。以来、イタリア人女性のステータス・シンボルになる。
　　46年、フェンディの5人の娘の長女、パオラが15歳で仕事を始め、アンナ、フランカ、カルラ、アルダの 4人の妹もそれに続き、「偉大なる母」と呼ばれるアドーレの後を受け継ぐ。65年には当時 27歳の若手新進デザイナー、カール・ラガーフェルドを主任デザイナーに迎え入れる。
　　毛皮の常識を覆す冒険心をみせながらも、品位や優美を保つコンサバティブさも兼ね備えた、ファッション性の高い新しい毛皮を世に出し続けている。
　　97年にバッグ「バゲット」を発表。バゲットパンに形が似ていることから名付けられたこのバッグは、現在では350種以上のバリエーションがある大人気商品となっている。
　　2004年9月20日、表参道に路面店をオープン。
　　2005 S/S に発表されたバッグ「スパイバッグ（spy bag）」はバゲット以来の人気商品となった。

現在のデザイナーは、カール・ラガーフェルド（Karl LAGERFELD）。1938年、ドイツのハンブルグに生まれる。いつも黒く大きなサングラスをかけた、ロマンスグレーのやや印象の良くない男性。ストリートファッションをエレガントに表現する独特のクリエイティヴな世界を創り出す。
52年に14歳でパリに移住。54年、16歳の時に IWS（国際羊毛事務局）のコンクールで優勝。バルマン、ジャン・パトゥ等のオートクチュールで仕事をした後、63年に独立しプレタポルテに進出。65年にフェンディのデザイナーに抜擢。70年、クロエ社と契約。83年、シャネルのデザイナーに就任。84年、自身のブランド「カール・ラガーフェルド」をスタート。86年、「デ・ドール賞」を受賞。
シームなしの袖付け、軽く丈夫なヘム・ライン、すっきりとしたレイヤード等、斬新な手法を多数世に送り出す。写真家としても高名。ディオール・オムを着るためにダイエットを試みるなど、デザイン活動以外でも話題を振りまく。

「世界でもっとも品質が高い」と多くのセレブにいわれるほど、毛皮やバッグに定評のあるフェンディ。日本最大の広さと最高の品揃えを誇る大型路面店「フェンディ表参道店」は、白の大理石を基調にダークブラウンでアクセントをつけたイタリアモダンな雰囲気。床、壁など随所にFFのモノグラムが刻まれており、遊び心溢れるインテリアが展開している。1Fには、バッグや財布、時計、サングラスなど、カジュアルなアイテムが並ぶ。国内で初登場の、シックなクッションやソファなどのインテリアも必見！ 2Fは、レディスやメンズ、シューズ、などが展開され、表参道店のみの扱いのアイテムも多い。

セリーヌ

●CELINE

所在地：港区北青山3-5-29　ONE表参道
TEL：03-5771-4801
営業時間：11:00-20:00
休店日：無休（除く元旦）

1945年、皮革の子供靴専門店としてスタートし、以後、靴やバッグなどの皮製品、アクセサリー等に拡大した。
69年からプレタポルテ・コレクションを開始し、ベーシックなデザインと上品な雰囲気でトータルファッションを提唱し、パリのBCBGの代名詞になった。
87年、LVMHグループの傘下に入る。
1998-1999 A/Wより、当時ニューヨークで活躍していたマイケル・コースをチーフデザイナーに招き、新たな展開を向える。
表参道に路面店「one表参道」は、総面積は約330平方メートルという国内最大規模のブティックである。
2005-2006 まで、バーバリー・プローサムのデザイナーを務めた経験のある、ロベルト・メニケッティがアーティスティック・ディレクターを務める。
現デザイナーは、イヴァナ・オマジック(Ivana OMAZIC)。
クロアチアのザグレブに生まれる。
イタリア・ミラノのヨーロピアン・インスティテュート・オブ・デザインを卒業後、
ロメオジリを経て、プラダグループに入社。
プラダスポーツ、ジルサンダー、ミュウミュウ（デザインコーディネイター）を経た後の起用となる。
2005年のクルーズコレクションより、セリーヌのアーティスティック・ディレクターを務める。

ハート

●HaaT　

所在地：港区南青山4-21-29　杉本ビル1F,
B1F
TEL：03-5785-0400
営業時間：１11:00-20:00
休店日：12/30-1/3

ISSEY MIYAKEのブランド
コンセプトは、
HAAT：サンスクリット語で「ビレッジマーケット」の意味で、伝統的な手法を、
HEART：東洋(日本）の伝統的な技術と西洋の洋服を
アバンギャルドに融合させた心を、
HAATH：インドの職人との共同制作を、
取り入れ独創的で豊かなコレクションを目指す。

アン　フォンテｲーヌ

●Anne Fontaine　

所在地：港区青山5-3-2
TEL：03-3797-9717
営業時間：11:00-21:00
休店日：無休

ゆったりとした2層のフロアには、ドレープをあしらったエレガントなドレスシャツから襟を立てて着るキャリア風のシャツまで一堂に揃う。
店内には、シャツのカフスやつけ襟などの小物類や、オリジナルのルームフレグランスやリネンウォーターも用意されている。
上半身に特化したブランドで、中心アイテムは白いシャツです。
店内のディスプレーもトップスだけを着せるという分かりやすい見せ方をしています。
カッティングが冴えるシンプルなシャツから、クチュール的な技法を駆使して華やかに仕上げたデザインものまでを中心に、シャツやニット、カットソーを展開しています。働く女性にとっては、オン・オフ両方に活用できそうなコレクションです。
フランス人の父とブラジル人の母を持つデザイナーのアン・フォンテーヌ氏は、フランスのノルマンディーにアトリエを構えている。
１枚１枚のシャツに個性を持たせたデザインを起こしており、シャツの選び方一つで、きりりとしたキャリアウーマンから、ゴージャスで時には妖艶な女性にまで変身できるというメッセージが込められています。
女性の数だけシャツも提案していきたいというデザイナーの思いから、一つ一つのデザインされたアイテムに女性の名前がつけられているそうです。
女性の体型がそれぞれ違うので、すべての女性が自分の体型に合うシャツを見つけることができるように、それぞれの体型にフィットするように、サイズ展開も６バリエーションと通常より幅広く品ぞろえしています。
ジーンズをはじめとするボトムスではよくある幅広いサイズ展開を、「Anne Fontaine」はトップスで試みています。それだけに、自分にピッタリとサイズがあった納得のいく一着に出会えることでしょう。
「Anne Fontaine」のもう一つの特徴は、香りへのこだわりです。
デザイナーは、青春時代に、環境保護運動にも参加し、アマゾンの奥地にも出向きました。自然との共存、オーガニックなものへの志向が強く、シャツと美しい自然を体感できるようにと、シャツの第２ボタンに小さなポプリの袋を付けています。そのため、初めて「Anne Fontaine」の商品に袖を通したときから、ポプリの香りがほのかに漂います。
このポプリと同じ香りが世界中の６１店舗の「Anne Fontaine」の店内でも香っており、「Anne Fontaine」の世界を楽しむことができます。

フォリフォリ

●Folli Folie　

所在地：港区南青山4-21-23
TEL：03-5413-2281
営業時間：11:00-20:00
休店日：無休

FolliFollie発祥はヨーロッパバカンスの地ギリシャ。
ギリシャからきたジュエリー、ウオッチ、アクセサリー、バッグなどをデザイン、製造、販売を行うトータルファッションブランドです。

クリスマスや誕生日プレゼントで女性が欲しいブランドとして雑誌特集などで毎年必ずランクインして、女性が憧れるアクセサリーブランドとして不動の人気を得ているフォリフォリ。

月、星、幸運の四葉のクローバー、ハートetc、女性なら誰もが大好きなロマンティックモチーフを
独特の感性で個性豊かなデザインに仕上げたアクセサリーがやはりフォリフォリらしさ一番！です。

レナート　ヌッチ

●RENATO NUCCI

所在地：港区南青山5-2-1　
TEL：03-3406-3951
営業時間：11:00-20:00
休店日：無休

1973年
Renato Nucciが創立したブランド。
セレブでエレガントな女性をターゲットにしている。
セレモニーやゲストドレス（ソワレ）などで、ヨーロッパで認知されている。

グッチ

●GUCCI

所在地：港区北青山3-7-6パラシオタワー1F
TEL：03-5469-6611
営業時間：11:00-20:00
休店日：無休

1921年にグッチオ・グッチがフィレンツェに創業。
ヨーロッパの先端都市の文化を取り入れた高品質の革製品を提供したグッチの店は、すぐに人気ショップとなった。
フィレンツェでの成功に続き、1938年にはローマへ出店。
さらに1947年にはグッチを象徴するバンブー・ハンドル バッグが誕生し、
その後ウェビング・ストライプのバッグや、メタル・ビットのモカシンなどとともに、その人気と規模を拡大させていった。

グッチの亡き後は、その息子たちが事業を引き継ぎ、中でもグッチ二代目の座を引き継いだアルド・グッチは、卓越した手腕でグッチを急速に成長させた。

その後パリやロンドンといった大都市やヨーロッパを離れたニューヨークなどに出展を成功させ、さらにグッチオ・グッチのイニシャルをモチーフとしたGGロゴを積極的に展開し、1960年代には世界的な高級ブランドとしての地位を確立していき、1970年代後半には、世界的なブランドとして絶頂を迎えることになります。

しかし、1980年代には、グッチ一家の紛争をきっかけに、人気は低迷、破産寸前にまで追い込まれてしまいます。そんなグッチを復活させるべく、1989 年に経営陣を一新。さらに、1994年にはトム・フォードが、クリエイティブ・ディレクターに就任し、グッチの絶頂期を思い起こさせるコレクションを発表し、グッチの再生に成功します。
以降、世界中のセレブの目を引き戻し、世界のトップブランドとしての地位を再び獲得しています。

バーバリー

●BURBERRY

所在地：東京都渋谷区神宮前5-8
社団法人日本看護協会ビル1・2F　
Tel. 03-5778-7891
営業時間：11:00-20:00
定休日：不定休

バーバリー（BURBERRY）はイギリスを代表するファッションブランドの一つ。
創業者であるトーマス・バーバリーは
農民が汚れを防ぐために服の上に羽織っていた上着をヒントに「ギャバジン」といわれる耐久性・防水性に優れた新素材を生み出し、
1888年に特許を取得、1917年までギャバジンの製造権を独占。
1924年有名な"バーバリー・チェック"が誕生する。
コートの裏地としてデザインされたのが起源で、1967年にパリのショーで発表された傘にバーバリー・チェックを裏地以外で初めて使用し、
その後、バッグやマフラーなど様々なファッションアイテムに使用された。
カラーバリエーションも最初のキャメル／赤／黒／白だけでなく、様々なカラーバリエーションを展開。

1911年には人類で初めて南極点に到達したアムンゼンが防寒具として使用したり、
第一次世界大戦時の1914年には
トレンチコートとして英国陸海軍に正式採用され、
大戦中に50万着以上着用された。
トレンチコートは、映画「ティファニーで朝食を」や「カサブランカ」でピーター・セラーズ、オードリー・ヘプバーン、ハンフリー・ボガート、作家のコナン・ドイル、キャサリン・ヘプバーン、元英首相ウィンストン・チャーチル、ら数々の著名人が愛用したことでも有名。 また、1955年にはエリザベス2世のロイヤルワラントを授かり、1989年には英国皇太子によって認証を授かっており、イギリス王室ご用達でロイヤルの称号を持っている。

現在、日本ではバーバリーの伝統にトレンドを融合させた品のある、モダン・クラシックなスタイルを提案する「バーバリー・ブルーレーベル」や「バーバリー・ブラックレーベル」を展開し、アダルト層だけでなく、若い世代にもアピールすることに成功。ワールドワイドでは「バーバリー・プローサムコレクション」を展開中である。

エンポリオ　アルマーニ

●EMPORIO ARUMANI

所在地：渋谷区神宮前5-2-29　
TEL：03-5778-1631
営業時間：11:00-20:00
休店日：無休

ソフトでパワフルなジャケットヤワイドなパンツでスーツに革命を起こし、
世界中の人々のあこがれの服を作り続け、ファッションの頂点に立っている
GIORGIO ARMANI（ジョルジオ　アルマーニ）の名前を知らない人はいないだろう。
エンポリオとはラテン語の百貨店、市場の意味からも分かるように、
服以外にも下着、文具、時計なども扱っている。
エンポリオ　アルマーニは1981年にスタートし、
デザインは姪のシルヴァナがメインデザイナーとして担当している。
若者向けのセカンドラインである。

トッズ

●Tod's

所在地：渋谷区神宮前5-15-5　
TEL：03-6419-2055
営業時間：11:00-20:00
休店日：元旦のみ
「トッズ表参道店」

20世紀初頭に誕生したイタリアの高級皮革メーカー。
ドライビングシューズやバッグが定評。
2004年12月表参道に初の路面店を OPENした。
1F-3Fまで、売り場面積はおよそ750㎡。

ショーメ

●CHAUMET

所在地：渋谷区神宮前5-8-1　
TEL：03-5464-1577
営業時間：11:30-19:30（土、日20:00）
休店日：無休

創立は1780年。創業者の
マリ・エンテイエンス・ニトは王妃マリー・アントワネットの宝石商で、
1802年にはナポレオンⅠ世から御用達宝石商に指定された。

ロマン主義時代、フランス第二帝政時代、ベル・エポック時代、アール・デコ時代を経て現代に至る長い歴史がある。
ジョセフ・ショーメ（1852-1928）がベル・エポック時代の後継者となって、飛躍した時代となった。
クリスチャン・デｲオールがニュールックを発表した年代に、
ショーメは独自のスタイルと高品質という評判を維持し、1965年まではオートクチュールと切り離せなかったジュエリーを、1970年代には、日常的に楽しめるゴールドのジュエリーを女性が身につける最初の宝飾品とすることに成功した。

カンペール

●CAMPER

所在地：渋谷区神宮前6-3-9　
TEL：03-5778-2880
営業時間：11:00-20:00
休店日：無休

1887年イギリスで靴製造技術を学んだアントニオ・フルーシャはマヨルカ島に帰ってきてコフルーサ社を創業し、
2代目のロレンツォによってその事業は発展。
1975年3代目ロレンツォ・ジュニアによってカンペールブランドが誕生した。1992年バルセロナ・オリンピック意向世界的に出店を始め、1995 年のミックス・シリーズの人気とともに
日本での人気も本格化し、
ブラザーズ、ペロータス、インダストリアルなどシリーズごとに売れ筋を誕生させる。
デザイナーはギエルモ・フェレで、
ツインズ（左右非対称）ハーブス（ハーブ入り）など
常識をくつがえすシューズデザインを次々と発表しカンペールを大きく発展させた。

ハナエ　モリ

●HANAE MORI

所在地：港区北青山3-6-1 ハナエモリビル1F
TEL：03-3499-1601
営業時間：10:30-19:00
休店日：無休

森英恵（Hanae MORI）
1926年、島根県に生まれ
47年に東京女子大学を卒業。
51年、新宿にスタジオを設立。
65年、ニューヨークで初の海外コレクション発表。
77年、パリ・オートクチュール組合に加盟し、パリにメゾンをオープンし、
オートクチュール・コレクションにデビュー。
アジア人唯一のパリ オートクチュール正式メンバー。

　50年代の日本映画全盛期に、「太陽の季節」、「狂った果実」、「彼岸花」、「秋日和」、「秋刀魚の味」、「四十八歳の抵抗」等、400本にものぼる映画の衣装を手がけた。

1999-2000 A/Wからプレタポルテに新スタッフ投入。
森英恵を補佐してクリエイティヴ・ディレクターに義娘の森パメラが就任。
1957年、カルフォルニア生まれ。
モデルとして来日し、森英恵の長男であり、ハナエ・モリ社社長の森顯と結婚。
以来、20年余り日本に在住。5児の母。ハナエ・モリで7年間、カシミアをはじめスポーツラインのデザインを担当した。
他方、オートクチュールは依然として森英恵がデザイナーを務める。

2002年3月、「ハナエモリ」ブランドを「株式会社ハナエモリ・アソシエイツ」に移管し、運営を続けている。

ポールスチュアート

●Paul Stuart　

所在地：渋谷区神宮前5-7-20
TEL：03-3406-8121
営業時間：11:00-20:00(日-19:30）
休店日：無休

1938年に創業した、ニューヨークのマディソン街にある高級専門店との提携ブランド。
シンプルでありながらも、モダンで洗練された「クラシック・コンテンポラリー」な服をトータルに提案しています。

創設者、ラルフ・オストロフが、息子のポール・スチュアート・オストロフの名をとって、
高級紳士服の専門店を構えたのがニューヨークのマジソン・アベニュー45丁目。
創業以来、半世紀にわたる現在まで、ずっと変わらぬ場所で<ポール・スチュアート>のスタイルを提供し続けています。
<ポール・スチュアート> はデザイナーズブランドではありません。
すべての商品にストアネームをつけて展開する、セレクトショップの老舗です。
セレクトショップとはいっても、 <ポール・スチュアート>ならではの視点で、世界各国の優れたクリエーターやメーカーにダイレクトにオーダー。国境を越えて選りすぐった商品で、他にはない独自のスタイルを形づくっています。
<ポール・スチュアート>は、各界のエグゼクティブに強く支持され、高いプレステージを確立しています。<ポール・スチュアート>の視線はいわゆるマスにではなく、ファッションに対して同じ価値観を持つ人たちだけに向けられ、ひとつの精神のもと、さまざまなアイテムをラインナップしています。
着る人自身がライフスタイルに合わせて、自分のパーソナリティを表現できるファッションであること。
このポリシーのもと、新鮮な変化を大切にしながらも、一時的なトレンドに左右されることない"ポール・スチュアート・スタイル"を守っています。
体の自然なラインに沿った、しなやかなフィット感。
洗練されたシルエット。
選び抜かれたハイグレードなマテリアル。
そして何よりも<ポール・スチュアート>の服は、細部への心配りも忘れません。
計算された色使いや微妙なディテールにも、季節ごとの新鮮な遊び心が見つかります。
シンプルでありながら、モダンで今日的。
それは、クラシックの理想的な進行形。
そう、コンテンポラリー・クラシックこそ<ポール・スチュアート>ならではのテイストなのです。

ザラ

●ZARA

所在地：渋谷区神宮前6-31-17　V28ビル
TEL：03-5461-2100
営業時間：11:00-20:30（金･土21:00）
休店日：無休

スペイン生まれの「ZARA」は、
トレンドを意識した豊富な商品をラインナップしている。
世界45カ国に500店舗以上あるという、
世界で愛されているブランド。
日本にも導入され、知名度を確立したともいえるザラ(ZARA)。
インディテックス(inditex)社の旗艦ブランドともいえるこのザラは、比較的高級感あるSPAとしてヨーロッパ地域に展開されている。
アメリカでSPAの基礎を作ったギャップ(GAP)よりも、格段に細かいといわれるレスポンススピードで、世界を席巻したといえる。
レディス、メンズ、キッズが勢揃いでトータルコーディネートも可能。

アニエス　べー

●agnès b.

所在地：渋谷区神宮前6-3-10　
TEL：03-5485-1400
営業時間：11:00-20:00
休店日：無休

アニエス・ベー（agnès b. フランス語発音：アニェース・ベ）は、
ファッションブランドの一つ。
婦人服・紳士服・子供服・雑貨・化粧品・香水と幅広い展開をしている。
流行にとらわれないシンプルで機能的なデザインが特徴。

創始は、1975年。
本店はフランスのパリにある。
B（ベー）は、創設者アニエス・ベー（アニエス・トゥルーヴレ）が、最初の夫であったボルコワの頭文字から取ったもの。

コムデギャルソン

●COMME des GARCONS

所在地：港区南青山5-2-1　
TEL：03-3406-3951
営業時間：11:00-20:00
休店日：無休

1973年、川久保玲（Rei KAWAKUBO）が「コムデギャルソン」を設立。
慶応大学卒業。
69年、「コムデギャルソン」の名で婦人服の製造販売を開始。
名前の意味は「少年のように」。
73年、会社設立。
75年、東京コレクション初参加。
78年に「コムデギャルソン オム（COMME des GARCONS HOMME）」がスタート。
81年にパリ プレタポルテ・コレクションにデビュー、以来、専らパリを中心にコレクションを展開している。
山本耀司とともに、服飾の既成概念を崩した非構築的で斬新な表現手法は、
多くの外国人デザイナーにも大きな影響を与えた。
洋の内外を問わず、根強い人気を誇る。
その魔法の手から繰り出される作品群は、デザイナー本人は好まない表現のようだが、まさに「アート」と称するに相応しい。黒を基調としたそのアイテムは、かつては「黒の衝撃」、「ジャパネスクカジュアル」などと呼ばれ、世界中から注目を浴びた。また、「カラス族」なる流行語も生んだ。
　　現在、コムデギャルソン、コムデギャルソン オムプリュス、コムデギャルソン オムドゥ、コムデギャルソンシャツ、ローブドシャンブル・コムデギャルソン（robe de chambre COMME des GARCONS）からリニューアルしたコムデギャルソン・コムデギャルソン（COMME des GARCONS COMME des GARCONS）のデザインを川久保玲が、コムデギャルソン オムのデザインを川久保玲と渡辺淳弥が、トリコ・コムデギャルソン（trict COMME des GARCONS）、タオ・コムデギャルソン（TAO COMME des GARCONS）のデザインを栗原たおが手がけている。

ミッソーニ

●MISSONI

所在地：渋谷区神宮前5-7-4
TEL：03-5468-5678
営業時間：11:00-20:00
休店日：第1、第3月曜日

イタリアのオッタヴィオ・ミッソーニとロジータ・ミッソーニ夫妻が１９５３年に設立したニット・メーカー。
おしどり夫婦といわれる２人はともに１９２１年生まれ。
色の魔術師と呼ばれるミッソーニ。
色彩豊かな糸どうしが重なりあって生まれる美しいハーモニーは、
良質なアートの世界を醸し出しています。
自由な生活を志向する感性豊かな生活者をターゲットに、
イタリアンモダンの商品群を展開します。

夫のオッタビオは、陸上競技の選手として、４８年のロンドン・オリンピックに出場。
このとき、イタリア選手団のユニフォームをデザインした。
また、オリンピックでロジータを知り同年に結婚。結婚後、ロジータの祖父が創業したささやかなニット工場を引き継ぎ、スポーツ・ウェアを生産。当初、ミッソーニ・ブランドでは売れず、エマニュエル・カーン、クリスチャーヌ・ベイリーのネームテープをつけて販売された。

やがて、幾何学模様、抽象模様のニットが爆発的な人気を呼び、
６６年にミラノで、ブランド「ミッソーニ」として、ようやく初のコレクションが開けるようになった。
翌６７年、フィレンツェでシースルーのイヴニングを発表して大きな反響を呼びおこした。
８３年には、スカラ座からの依頼で初めての舞台衣裳も手がける。
なお、７３年にニーマン・マーカス賞を受賞している。

２人の功績はニットウェアをステイタス商品にまでレベルアップしたことで、
ミッソーニ・ブランドのニットは上流階級のシンボルとなった。
それは、生産点数が限定されていたことにもよるが、
何といっても、ロジータがデザインを担当し、
オッタビオが製図、編立て、縫製、配色を受けもつという緊密な共同作業の結果である。

作品のインスピレーションは近代絵画や自然の風景という。
何種類もの色糸で織りなすハーモニーや、独特のファブリックは世界的な評価を得ている。

９７年にオッタヴィオとロジーナがともに引退し、息子のヴィットリオが経営面を取り仕切り、同じくルカがメンズ部門のデザイナーでテキスタイルのディレクションを行なっている。また、レディース部門のデザイナーとして、ファミリー・ビジネスを引き継いでいるのが、娘のアンジェラ・ミッソーニ。
アンジェラ・ミッソーニは、１９５８年ミラノに生まれ。７８年に母ロジータのアシスタントとしてミッソーニに入社。ファースト・ラインのデザインに携わるかたわらで、ミッソーニのライセンス商品のスーパーバイザーを務めた。９２年に自身のコレクション「アンジェラ・ミッソーニ」を発表。９７年秋冬コレクションまで継続された。シースルー、ラメやスパンコールなどの素材も積極的にニットへ組み合わせ、ミッソーニもニット・デザインに新しい局面をもたらしている。９５年にはミッソーニの広告責任者に就任し、カメラマンにマリオ・テスティーノ、アート・ディレクターにカリン・ロイトフェルドを起用した。９７年１０月と９８年春夏レディス・コレクションをもって、ミッソーニ社のクリエイティブ・ディレクターに就任。
レディースを中心にアンジェラにかかるプレッシャーは大きいものであったが、ニットの世界に革命をもたらした両親の後にやるべきことは伝統を未来へとつなぐことだと彼女は認識している。
具体的には、レジャー・ウェアに偏りがちだったコレクションをもっと新鮮に都会的なものにすること。
ニット革命以後のファミリー・ビジネスをどのように料理するものか、今後に期待される。

ガリャルダガランテ

●GALLARDA GALANTE

所在地：渋谷区神宮前5-2-2
TEL：03-5766-1855
営業時間：11:00-21:00
休店日：無休（除く年末、年始）


「GALLARDAGALANTE（ガリャルダガランテ）」という名前は、
コケティシュでいて洗練された、奔放でいて上品なというスペイン語の造語。
私たちはその意味のもと流行に左右されず、
自分らしさを表現するための洋服を提案しています。

GALLARDAGALANTEのコンセプトは、
古さや新しさ、
また日常的であり、非日常的であったりと・・・
そういった磁石のように、また男女のように、
「相反するものが一つになる」
その瞬間に生まれる両面性を越えた魅力。
その魅力こそが、ガリャルダガランテが提案するスタイル
です。

キプリング

●KIPLING　

所在地：渋谷区神宮前5-2-2
TEL：03-5766-1855
営業時間：11:00-21:00
休店日：無休

タグホイヤー

●TAG　Heuer

所在地：渋谷区神宮前5-8-1 ヴァンテ・ヴェールビル
TEL：03-5467-4881
営業時間：11:00-20:00
休店日：無休


国内唯一の直営店として
「プロダクトとお客様が互いにインスピレーションを与え合う空間」をコンセプトとして、
時計の世界を体験しながらリラックスできる空間を提供している。

プラダ

●PRADA

所在地：港区南青山5-2-6
TEL：03-6418-0400
営業時間：11:00-20:00
休店日：無休


1913年、マリオ・プラダがミラノに皮革製品店を開業。
世界中から質の高い革や珍しい素材を集め、イタリア職人の技術で豪華なアイテムを作る。
それがブルジョワの間で評判となり、イタリア王室の御用達となった。
1958年、マリオの死と時代の変化に豪勢さが合わなくなったのが重なり、しばらくの間、低迷期を迎える。

しかし、78年に孫娘のミウッチャ・プラダがオーナー兼デザイナーに就任したことで、事態は変革を見せ始める。
まず、「ポコノ」という軽くて強い工業用防水生地のナイロン素材のバッグが現代女性の合理的志向に合い、大きな話題となる。

その後次々と新しいバッグやリュックを発表し、
85年にシューズを、89年にレディースウェアを発表。
1993 S/Sからセカンドラインの「ミュウミュウ」を、
95年にメンズウエア、1998-99 A/W から「プラダ・スポーツ」を発表。

ミュウミュウのブランド名はミウッチャの子供時代の愛称に由来している。
99年に、ヘルムート・ラング、ジル・サンダー、イギリスのシューズメーカーのチャーチーズ（Church's）と、他社を次々に買収。
LVMHとは「LVP」という合弁会社を設立し、フェンディを傘下に収めるなどして友好関係にある。

現在のプラダグループの総帥は、ミウッチャ・プラダ（Miuccia PRADA）の夫であるパトリッツィオ・ベルテッリである。

「日常を贅沢に飾る」のコンセプトで、現代的で革新的な素材使いやデザインの斬新さと、
伝統や歴史等の過去とのみごとな調和で世界的なブームを巻き起こす。

彼女ほど女性の内面を表現できるデザイナーはいない、と評される。

洗練されたライン、上質且つ的確な素材選び、徹底したミニマリズムからスポーツ、ミックスまで最新鋭の技術を擁する。
キャンバス地などの素材も使用するが、やはりナイロン素材が定番であり、このナイロン財布やバッグが、日本では驚くほどの大人気となっている。

カルテｲエ

●Cartier　

所在地：港区南青山5-2-6
TEL：03-6418-0400
営業時間：11:00-20:00
休店日：無休

カルチェの誕生は1848年までさかのぼる。
カルチェ歴史を築いた人物宝石細工師ルイ・フランソワ・カルティエ。
彼がメゾン・カルティエを設立したのはパリのモントルゲイユ街13番地。



1988年に、最初のブレスレット・ジュエリー・ウオッチを製作したのは有名である。

それからラペ通り13番地に移転したのが1899年。
それは高級店が並ぶ、その時代の中心地であった。
それからのカルテｲエの躍進劇はすさまじく、英国王室御用達の勅許状を拝命した。



その後はまさに破竹の勢いを思わせる躍進ぶりをみせることは予想に難しくない事であった。 イギリスのエドワード7世がカルテｲエを表現した言葉に【王様達のジュエラーであるなら、
カルティエはジュエラーの王様である】という有名な言葉がある。

ミー

●me　

所在地：港区南青山5-3-10 フロムファースト1F
TEL：03-3499-6476
営業時間：11:00-20:00
休店日：無休

ドルチェ＆ガッバーナ

●D&G(DOLCE & GABBANA)　

所在地：港区南青山3-16-9
TEL：03-5414-5627
営業時間：11:00-20:00
休店日：無休（除く年始）


ドメニコ・ドルチェ（Domenico DOLCE）と
ステファノ・ガバーナ（Stefano GABBANA） によるブランドで、
ミラノにおいて、レディスからドルチェ＆ガッバーナをスタートさせた。
圧倒的にゴージャスでセクシーそしてエレガントなデザインで90年代に台頭し、
もはや現代モードを語る上では決して外すことはできないパワーブランドの一つである。
斬新なカッティング、カラフルな色使い、グラマラスな皮やスパンコールなどの素材、
アメリカ コミックモチーフなどユーモアたっぷりのグラフィックなど、常にハイテンションな 作品を展開している。
表参道交差点を南青山4丁目方面に進んだこのショップは、
決して広くはない打ちっぱなしコンクリートの入口の先には、地下3階まで続く立体でメタリックな世界が広がる。

所在地：渋谷区神宮前4-12-10 omotesando
TEL：03-5785-0853
営業時間：11:00-21:00(日-20:00）
休店日：無休


現代ファッションを牽引するイタリアン・プレステージ・ブランド、ドルチェ＆ガッバーナ日本最大級の旗艦店。
メゾネット式２フロアのブティック内にはメンズ、レディスともにドルチェ＆ガッバーナ独自の壮麗な世界観が繰り広げられています。

イッセイミヤケ

●イッセイミヤケ

所在地：港区青山3-18-11
TEL：03-3423-1408
営業時間：11:00-20:00
休店日：無休（除く年末・年始）

　
三宅一生（Issey MIYAKE）。1938年、広島県に生まれる。多摩美術大学を卒業後、渡仏。
ギ・ラロッシュ、ジバンシーのメゾンに入る。

69年ニューヨークへ渡り、70年に「三宅デザイン事務所（MDS）」を設立した。
71年、「ISSEY MIYAKE」としてニューヨーク コレクションを、
73年にはパリに戻り、プレタポルテ・コレクションを発表した。

日本の和服に代表される「一枚の布から（A Piece of Cloth）」という発想による、
衣服と身体の関係に迫る表現手法は、
動くオブジェと呼ばれ、国際的な評価を得た。
84年と89年に毎日ファッション大賞を受賞。
88年、「プリーツ・プリーズ（PLEATS PLEASE）」と銘打ってプリーツのラインを発表。
98年、フランス・リヨン大学名誉博士号を受賞。
99年よりチーフデザイナーを滝沢直己に交代。
2000年、日本芸術大賞、ジョージ・ジェンセン賞、第18回毎日ファッション大賞・ミレニアム記念賞を受賞。
2001年より、全方向伸縮のストレッチプリーツが特徴のTシャツのライン、「me ISSEY MIYAKE」を発表。

クロエ

●chloe　

所在地：港区南青山5-3-2
TEL：03-5766-2781
営業時間：１11:00-20:00
休店日：不定休

1952年、ギャビー・アギヨン（Gaby AGHION）によりクロエがスタートした。
ブランド名の由来は、ロンゴスの古代小説「ダフニスとクロエにまつわる牧人風のレスボスの物語」を原作とした、バレエ音楽「ダフニスとクロエ」からとのこと。
63年、カール・ラガーフェルドをクリエイティヴ・ディレクターとして迎えたことにより、クロエの名声が一段と高まった。
70年、クロエ社とコロネット商会が、ライセンス契約を結び、同時に、香水を発表した。75年、コロネット商会が、ライセンスプレタポルテ「クロエコレクション」をスタート。
88年、マルティーヌ・シットボンがクリエイティヴ・ディレクターに就任。
92年、カール・ラガーフェルドがクリエイティヴ・ディレクターとして復帰。過去にパコ・ラバンヌもデザインを担当。
1998 年ステラ・マッカートニーがクリエイティヴ・ディレクターに就任し、クロエが追求してきたシンプルなラインの美しさに、カラフル且つモダンでキュートなエッセンスを加えることになる。
2002 年 より、フィービー・フィロがクリエイティヴ・ディレクターを務め、30歳から45歳の女性をターゲットとする。
現デザイナーは、パウロ・メリム・アンダーソン（Paulo Melim ANDERSSON）。

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